スポンサードリンク

アンチエイジング 化粧品

2009年12月08日

食生活と肌老化

私たちの体は全て食べ物を摂取する事で作られます。ですから、肌の状態も食生活に強く影響されます。化粧品にこだわっても、食事がいい加減では片手落ちなのです。


体の老化は腸から始まるとも言われます。腸の老化とは何かというと、腸内にいる善玉菌と悪玉菌のバランスだそうです。善玉菌の少ない状態が老化した腸ということですね。


悪玉菌の多い腸では、硫化水素やアンモニアなどの有毒ガスや活性酸素が大量に発生します。それらの有害物質は体中にまわって悪さをします。肌の場合には、肌荒れ、シミ、シワなどを引き起こします。


腸の老化を進める大きな原因が動物性の食品です。つまり、肉食ですね。一説によると、魚も含めて動物性食品は食事全体の10%〜15%程度に抑えるべきだそうです。


腸で発生した有毒ガスや老廃物をすばやく解毒・排出するためには、新鮮な水を十分に飲むことが有効です。必要な量は、季節などによっても変ってきますが、平均すると1日に1〜1.5リットル程度です。


新鮮な水の摂取が足りないと、新陳代謝が不十分なため、肌荒れ、シミ、シワなどを引き起こす要因になります。


肌も体の一部ですから、肌のアンチエイジングは体の中のアンチエイジングと一緒に考えなければならないのです。



【アンチエイジング その他の最新記事】
posted by Mayo7 at 17:08| アンチエイジング その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月23日

ビタミンCとビタミンC誘導体

ビタミンC(アスコルビン酸ナトリウム)はアンチエイジング化粧品や美白化粧品に欠かせない成分です。その作用をリストアップしてみると、


■ 光老化の防止(活性酸素の除去・無害化)
■ メラニン色素の生成を抑制
■ メラニン色素の脱色
■ コラーゲン生成の促進
■ コラーゲン分解の抑制


などがあります。シミをなくし、肌のハリを保ち、若々しさを維持する成分(アンチエイジング成分)と言うことができます。


このように、ビタミンCはマルチに活躍する美肌成分なのですが、難点もいろいろあります。


■ ビタミンCは光や熱に弱く、不安定。
■ ビタミンCは水溶性のため、皮膚にはじかれて浸透しにくい。
■ ビタミンCは体の中に蓄えておくことができない。


化粧品にアンチエイジング成分としてビタミンCを配合するには、1番目と2番目の難点を解決しなければなりません。


その答えがビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体とは、体内に入ってビタミンCに分解され、なおかつ、皮膚への浸透性が高い物質のことです。


アンチエイジング化粧品や美白化粧品には、ビタミンCそのものではなく、ビタミンC誘導体が配合される場合がほとんどです。

posted by Mayo7 at 21:12| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

AHAによる若返り

アンチエイジング化粧品によく配合されている成分にAHA(アルファヒドロキシ酸)があります。


AHAはフルーツ酸とも呼ばれ、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸を表す総称です。医療機関でのケミカルピーリングには、AHAのなかのグリコール酸が最もよく使用されます。


AHAにはいくつかの作用がありますが、何と言っても「ピーリング作用」が代表格でしょう。ピーリング作用とは角質を溶かす作用のことです。古く凝り固まった角質を除去することにより、皮膚の新陳代謝を活性化させることができるのです。


皮膚の新陳代謝が活発になれば、肌は若返り、シミも減ることが期待できます。


医療機関でのケミカルピーリングは高濃度のグリコール酸などを用いて、集中的に肌の若返り(アンチエイジング)を図ることができます。ただし、リスクもあるため、医師の指導のもとで事前・事後の対策をきちんと行わなければなりません。(紫外線対策と乾燥対策)


個人で角質のピーリングを行いたい人には、ピーリング石鹸を使用するという選択肢があります。グリコール酸が5〜6%配合されたピーリング石鹸も市販されていますが、この濃度は個人で使用するものとしては高濃度だと思ってください。使用後のケアはケミカルピーリングに準じます。


一般のアンチエイジング化粧品では、はっきり角質を溶かすほどの濃度はありませんので、比較的気楽に使用できます。ただし、クイノールのように、強力な美白やシミ取りを売りにしている化粧品では、それ相応の濃度のAHAが含まれていると思われます。


アンチエイジング化粧品でも美白化粧品でも、あるいはピーリング石鹸でも、AHA濃度が5%に近いようなら慎重に使うべきです。例えば、顔以外の皮膚につけてテストしてから本格的に使うとか、濃度の低いものから段階的に濃度を上げていくなどのやり方が考えられます。


ある程度濃度の高いAHAは、リスクはあるものの、うまく使えば効果的な肌のアンチエイジングが可能です。


posted by Mayo7 at 17:01| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月18日

化粧品の有効成分と浸透力

最近のアンチエイジング化粧品では、「浸透力」が盛んにアピールされています。それもそのはずで、いくら優れた成分でも皮膚に浸透しないのでは全く効き目が無いからです。成分自体の効果だけを追求しても片手落ちなのです。


化粧品販売サイトで目にする「低分子」「ナノテクノロジー」などの用語は、まさに浸透力が高いことをアピールするものです。アンチエイジング化粧品でも美白化粧品でも、いやそれどころか、サプリメントでも見受けられます。実は、腸壁も肌と似たような状況にあるのです。


それでは、皮膚への浸透を妨げる要因は何かといえば、主に次の2点かなと思います。


■ 分子の大きさ
■ 脂溶性・水溶性の違い


当然のことながら、分子サイズは小さい方が浸透しやすいです。ですから、化粧品の宣伝では「低分子」「ナノテクノロジー」などを訴えるわけですね。


また、肌には脂分があるので、本来、水溶性の化粧品成分ははじかれてうまく浸透できません。その端的な例が美白成分ビタミンC(ピュアビタミンC)です。リン酸基をビタミンCに結合させて皮膚に浸透しやすくしたり(水溶性ビタミンC誘導体)、パルミチン酸をビタミンCに結合させて脂溶性にしたり(脂溶性ビタミンC誘導体)、いろいろな工夫がされています。


アンチエイジング化粧品や美白化粧品を評価する場合、単に有効成分の優劣や濃度の高低だけでなく、その成分の浸透力が非常に重要だと思います。


posted by Mayo7 at 11:17| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

プラセンタの種類

プラセンタは肌のアンチエイジングに効果が見込まれます。私達がプラセンタを利用する方法としては、


■ 注射・点滴
■ サプリメント・ドリンク・健康食品
■ 原液・化粧品


などの選択肢があります。注射・点滴は一番即効性が期待できますが、医療機関のお世話にならなければなりません。


サプリメント・ドリンク・健康食品は経口的に摂取する方法、原液・化粧品は経皮的に浸透させる方法です。いずれも、アミノ酸など成分の分子サイズが小さい方が効率的に吸収されて、効果が期待できます。


美容関係のプラセンタは大半が豚由来のもので、残りが馬由来です。ところが、馬由来のプラセンタに含まれるアミノ酸の量は豚由来の296倍にも上る、というデータがあります。それだけ、濃いということです。


なぜ、こんなにも濃度が違うのでしょうか?


馬は豚と比べて遥かに長い期間、胎児をおなかの中で育てなければなりません。そのため、胎盤がしっかりした造りになっていて、そのエキスも濃いというのが一応の説明です。


ただし、296倍というのが、アンチエイジングサプリメントのような最終製品での濃度かどうか定かではありません。あくまで、最終製品にどれだけ有効成分が含まれているかを確認することが大事です。


posted by Mayo7 at 21:40| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

アンチエイジングとプラセンタ

アンチエイジングをテーマとする以上、プラセンタの話は欠かせないでしょう。


プラセンタというのは「胎盤」という意味です。美容関係でプラセンタといえば、胎盤から抽出したエキス、「プラセンタ・エキス」のことを指します。


胎盤といっても、人の胎盤から得られたプラセンタは医療関係でしか使用できません。従って、美容目的のプラセンタは豚由来のものか馬由来のものです。植物性プラセンタというものもありますが、これは本来の意味でのプラセンタではありません。


プラセンタは単一の成分ではなく、いろいろな成分を含むエキスです。主な成分は、


■ アミノ酸
■ タンパク質
■ 糖類
■ 脂質・脂肪酸
■ 活性ペプチド
■ ムコ多糖体
■ ビタミン
■ ミネラル
■ 核酸
■ 酵素


です。実に多くの成分が含まれていますね。それらの中でも、特に注目すべきなのは成長因子が含まれていることです。成長因子というのは、細胞に働きかけて活性化する物質のことです。


プラセンタに含まれる成長因子のうち、皮膚の細胞に関係のあるものはEGF(上皮細胞増殖因子)とFGF(線維芽細胞増殖因子)です。このサイトでも何回か登場した成分ですね。


EGFは表皮の生まれかわりを活発にしてシミを減らし、FGFはコラーゲンやエラスチンの生成を促して肌の弾力性を守る働きをします。そして、EGFがあることで、FGFはその効果がさらに高くなります。プラセンタでは、初めからEGFとFGFが両方含まれているのです。


プラセンタは細胞の働きを活性化するので、まさにアンチエイジングの考えにそったものです。細胞レベルでアンチエイジングを行い、その結果として肌を若返らせるとでも言えばよいでしょうか。

posted by Mayo7 at 21:51| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

肌年齢を確認しましょう

肌の老化の度合いを表す指標として、よく肌年齢という言葉が使われます。おそらく、ハッキリした定義は無いと思いますが、統計的なデータに基づいて何歳ぐらいの肌の状態かを判定するものです。アンチエイジングの効果を確認するためにも、ときどき肌年齢を測るようにするとよいでしょう。


肌年齢を測る方法としては、エステティックやデパートの化粧品コーナーなどで測ってもらう方法と、市販の肌年齢測定器を購入して自分で測る方法があります。


肌年齢測定器は、肌年齢チェッカーとかスキンチェッカーなど、いろいろな名前でよばれますが、最低限でも肌の水分量と弾力性の2項目は測れるようになっています。安いものでは2,000円代のものもありますので、比較的気楽に購入できるかと思います。


一方、エステティック等で測ってもらう場合は、水分量や弾力性だけでなく、シミの量や肌の状態など、見た目の判定も加味されます。それだけ、的確な肌年齢がわかると思いますが、頻繁に測定してもらうのは難しいですし、化粧品を買わざるを得なくなることがあるといった煩わしさもあります。


個人的には、肌年齢測定器を購入して、1ヶ月に数回チェックしておくのがお勧めです。


ただし、市販の肌年齢測定器は誤差が大きいと思っておいた方がよいです。肌の水分量は弱い電気を流して抵抗値を測り、その値から推測します。体脂肪計と同じ原理ですが、体のちょっとした状態の違いで測定値がけっこう変ります。ですから、測定結果もアバウトに見ることが大事です。日を変えて数回測り、その平均値を見るのが良いのではないかと思います。


あと、市販の肌年齢測定器で測った肌年齢が、アンチエイジングの効果を全て反映しているものではないことも注意しておきましょう。


それでも、肌年齢を自分でモニターして、ちょっとだけでも気にかけていると効果は大きいです。アンチエイジングの励みにもなりますよ。


posted by Mayo7 at 11:12| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

肌の若返りに相乗効果 - EGFとFGF

肌のアンチエイジングには2本の柱があります。その1本が「皮膚の細胞を活性化させること」です。そして、その役割を担っているのが成長因子と呼ばれるものです。


成長因子にはいろいろな種類がありますが、皮膚の細胞の活性にかかわっているものは、EGF(上皮細胞増殖因子)とFGF(線維芽細胞増殖因子)です。


大雑把に言えば、EGFは表皮の再生を活発にするもの、FGFはコラーゲンやエラスチンの生成・修復を促して肌の弾力性・ハリを維持するもの、と理解しておけばよいでしょう。


ここまでは、EGFとFGFについての確認です。(過去の記事で述べた内容です。)


今回は、EGFとFGFにはアンチエイジングの相乗効果があるというお話しです。ラフに言えば、「片一方をやるなら、両方やった方がお得だよ!」ということです。


何がお得なのかというと、次のような点です。


■ EGFは、FGFの働きを大幅に助けて肌の弾力性・ハリの維持に貢献する。
■ しかし、EGF単独ではそのような効果はない。


アメリカのブラウン博士の臨床実験によれば、コラーゲンの増加を示す数値(ヒドロキシプロリンという物質の量)がFGFだけだとプラス45%だったのに対して、EGF+FGFだとプラス80%を示したそうです。ちなみに、この結果に基づいて、「皮膚老化を抑制する方法」という特許が取得されています。


EGFは、単独では真皮層の線維芽細胞の働きを活性化させないものの、FGFと併用することで線維芽細胞の増殖を促します。結果としてコラーゲン生成能力がアップし、肌の若返りを期待できるのです。


最近は、EGFやFGFが配合されている美肌化粧品が増えてきています。これは、アンチエイジングの考え方が広まってきたことを表していると思います。細胞の働きを若返らせて、その結果、シミやシワをなくそうという考え方ですね。


もし、FGF配合の化粧品を使うのであれば、EGF配合のものも併用するのが効果的です。その点では、初めから両方使うように作られているものがお勧めです。


また、プラセンタはFGFとEGFを含めて多様な成分を含んでいます。アンチエイジングの必須アイテムと言うべきかもしれません。(プラセンタについては、別途記事にします。)

posted by Mayo7 at 14:22| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

アンチエイジングの基本方針

肌のアンチエイジングの基本方針はハッキリしています。


■ 活性酸素が皮膚に及ぼす害を減らす
■ 皮膚の細胞を活性化する


突き詰めて言えば、この2点がアンチエイジングの基本です。過去の記事を読んでいただいた方は、納得していただけるかと思います。


アンチエイジングの最初の基本は「活性酸素の害を減らす」ことです。皮膚で活性酸素を発生させる要因としては、


■ 紫外線
■ 喫煙
■ ストレス


などがあります。まずは、日常生活でこれらの要因を減らすように努力することが重要です。


ただ、これらの要因を完全に無くすのは無理でしょう。そもそも、呼吸をしてエネルギーを発生させるメカニズム自体、どうしても一定の活性酸素を発生させてしまうものなのです。(呼吸量の2〜3%の活性酸素が発生すると言われています。)


そこで、発生した活性酸素が悪さをする前に無害化してしまう対策が必要になります。ここで必要になるのが抗酸化物質です。


一般に、抗酸化物質は酸化されやすい物質で、細胞が酸化される前に自分が酸化されることで細胞を活性酸素から守ります。つまり、抗酸化物質が細胞の身代わりになるわけです。そのため、抗酸化物質はすぐに効力を失ってしまうという弱点を持っています。


ところが、最近注目されているフラーレンという物質は、自分自身が酸化されないのにビタミンCの125倍とも言われる強力な抗酸化力を持っています。フラーレンは一部化粧品への配合も行われており、今後さらに利用が広がっていくものと思われます。


抗酸化物質の利用は、アンチエイジングの重要な要素であるといえます。


アンチエイジングの2番目の基本は「細胞の活性化」です。これは、いわゆる成長因子と呼ばれる物質を補給することによって可能です。皮膚に関係する成長因子には、EGF(上皮細胞増殖因子)やFGF(線維芽細胞増殖因子)があります。これらを配合した化粧品があるほか、プラセンタもこれらを含んでいます。


プラセンタは胎盤から抽出されたエキスで、注射・点滴・サプリメント・ドリンク・健康食品・原液などの利用形態があります。注射や点滴は医療機関を受診しなければダメですが、他は市販品を購入できます。


市販のプラセンタは豚由来のものがほとんどで、残りが馬由来のものです。植物性プラセンタというものもありますが、これは本来のプラセンタではありません。馬由来のプラセンタに含まれるアミノ酸は豚由来のものの296倍も多いそうです。プラセンタの購入を考えている場合は、馬由来のプラセンタがお勧めです。


細胞を活性化すれば若い時の肌の状態に近づけることができるので、シミ・シワ・たるみなどの肌の老化現象に効果があります。その意味で、成長因子の利用は、アンチエイジングのもう1つの重要な要素であるといえます。



posted by Mayo7 at 11:57| アンチエイジング 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

肌を若返らせる化粧品

「肌を若返らせる化粧品」とは、(前回の記事で登場した)成長因子が配合された化粧品のことを表しています。


例えば、肌が老化してハリが無くなってきたときに、コラーゲンを補給するのではなくて、線維芽細胞にコラーゲンを作らせる成長因子(FGF)を補給するという発想の化粧品です。


皮膚のコラーゲンと深いシワについて言えば、


加齢 → FGFの減少 → 線維芽細胞の衰え → コラーゲンの減少 → シワの発生・成長


という因果関係があります。コラーゲンを補給するよりも、成長因子であるFGFを補給する方が大元の原因に近い部分での対策になっています。単に「シワをとる」ということではなく、アンチエイジングになっているのですね。


その意味で、FGFやEGFなどの成長因子には注目しています。


EGFは表皮細胞の分裂・増殖を活性化しますから、シミ対策に効果があります。シミの素はメラニンですが、メラニンの生成スピードより排出スピードの方が速ければ、メラニンが滞留してシミになることを防止できます。


シミをとる成分としてはハイドロキノンが有名です。最強の漂白剤とも言われますが、副作用もあり、特に4%を超えるような高濃度のハイドロキノンについては医師の指導の下で使用すべきだとされています。


このハイドロキノンはメラニンの生成を抑制し、既に出来上がってしまったシミも強力に漂白します。ただ、これはどちらかというと対症療法的かな、と思います。


より本質的なシミの対策としては、


■ 活性酸素を発生させないこと(特に紫外線対策)
■ 表皮細胞を活性化させること(EGFの補給)


を、若い時から意識して行うことではないかと思います。活性酸素を発生させないというのは、実際に実行しようとするとかなりたいへんです。以前の記事でも書いたように、ストレスや運動、食品添加物など、身の回りには活性酸素を発生させる要因がたくさんあるからです。


それでも、意識しているのとそうでないのでは、差が確実に表れると思います。


さて、上記のシミの対策を拡張して、一般的な肌のアンチエイジングを考えてみると、


■ 活性酸素を発生させないこと(特に紫外線対策)
■ 表皮細胞や線維芽細胞を活性化させること(EGFとFGFの補給)


となります。


化粧品サイドの状況としては、EGFやFGFを配合した化粧品が増えつつあります。ただ、現状では、両方を同時に塗布できるものはセルビック化粧品しかないようです。実は、EGFとFGFには相乗効果があるのですが、・・・。(←別途、記事にします。)


posted by Mayo7 at 10:53| アンチエイジング 化粧品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

肌の老化 - その原因(細胞の衰え)

紫外線や乾燥、活性酸素の悪影響が仮に無かったとしても、おそらく肌は老化すると思われます。それは、年齢とともに細胞の分裂や働きが衰えるからです。これにはホルモンの減少がかかわっていますが、より直接的には成長因子の減少が関係しています。


真皮層にある線維芽細胞はコラーゲンやエラスチンを作る働きがあります。まあ、「ハリのある肌の修復係り」といったところでしょうか。


線維芽細胞にはFGF(線維芽細胞増殖因子)と呼ばれる成長因子があります。FGFの作用で線維芽細胞は活発に増殖したりコラーゲンを生成したりします。


ところが、年齢とともにFGFは減少するので、だんだん線維芽細胞の働きが衰えてしまうのです。当然、肌のハリは失われていく事になります。


また、表皮細胞にもEGF(上皮細胞増殖因子)と呼ばれる成長因子があります。EGFは表皮細胞の増殖を活発する作用があります。つまり、肌の生まれかわりを早め、新陳代謝をよくする働きがあるのです。


EGFも年齢とともに減少するので、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。古い角質が残って、シミもできやすくなります。


このように、成長因子が減少するため、肌は老化が進むのです。


ただし、加齢でEGFやFGFが少なくなっても、外部から与えてあげる事により、ある程度は若い時の状態に戻すことができると考えられています。実際、最近の化粧品はEGFやFGFを配合したものが増えつつあります。


成長因子の補給というのは、アンチエイジングの重要な手法になるのではないかと思っています。


posted by Mayo7 at 10:54| アンチエイジング 肌老化の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月04日

肌の老化 - その原因(皮膚の菲薄化)

年齢とともに皮膚は薄くなり、傷つきやすくなります。これには、女性ホルモンの影響が深くかかわっています。


女性ホルモンの分泌は30代以降、どんどん低下していきます。その影響によって、真皮層のコラーゲンの生成が減り、肌のハリを保つのが難しくなります。


また、皮脂の分泌量も減ります。皮脂は皮膚を外部環境から保護する働きをしています。その皮脂が減ってしまうと、バクテリアや刺激物質による炎症などが起きやすくなります。炎症が起きると、そこに色素が沈着してシミになることがあります。


肌のバリア機能が弱くなって傷つきやすいということは、皮膚の水分が逃げやすくなるので、乾燥化が進みます。


このような、いろいろな老化現象が互いに絡み合いつつ進行していくのです。その大元は皮膚の細胞の働きが衰えることです。特に、コラーゲンなどの弾力構造にかかわる物質を生成する線維芽細胞や、肌の新陳代謝にかかわる表皮細胞の衰えです。


こうした、重要な細胞を活性化して若返りを図ろうとするアプローチがあります。EGFやFGFと呼ばれる成分は、まさにこれらの重要な細胞を活性化する働きがあり、成長因子と呼ばれています。


最近、成長因子を配合したアンチエイジング化粧品が増えています。シワやシミの対策も、単にコラーゲンを補給したりシミの色を漂白するものから、肌のアンチエイジングを行った結果としてシワが改善されシミが減るというものに変っていくのではないか、という予感がします。


posted by Mayo7 at 16:07| アンチエイジング 肌老化の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

肌の老化 - その原因(活性酸素)

活性酸素は、肌に限らず、老化の大きな原因と考えられています。活性酸素が人体に及ぼす害を取り除く事ができれば、アンチエイジングは一気に前進するでしょう。


活性酸素とは、酸素原子や酸素分子で反応性が高い状態のもの、あるいは、酸素原子を含む低分子化合物で反応性が高いもののことです。もちろん、ここで言う「反応性」は酸化反応を指します。


とかく、「活性酸素=悪」ととらえられがちですが、活性酸素がないと困る事もあります。白血球の一種である好中球が細菌を捕食するとき、活性酸素を使って殺菌します。ですから、人間の体は活性酸素によって守られている面もあるのです。


とはいえ、活性酸素が過剰にあれば、確実にその害にさらされることになります。活性酸素が発生する原因としては次のようなものが考えられます。


■ 胃腸内の異常発酵
■ 喫煙
■ ストレス
■ 紫外線
■ 食品添加物
■ 大気汚染
■ 糖分・脂肪分の燃焼(特に、激しい運動)


これらの中で量的に一番多いのは胃腸内の異常発酵で、全体の90%に上ります。また、糖分・脂肪分を燃焼させてエネルギーに換えるとき、必ず活性酸素が発生してしまいます。その量は燃焼に使われた酸素の2%程度と言われています。


皮膚では、紫外線によって活性酸素が大量に作られます。この活性酸素はシミやシワを作りますが、これは「光老化」として既に述べたことに他なりません。シミの素であるメラニン色素は、チロシンというアミノ酸から出発して、酸化を含む何段階もの反応を経て生成されるものです。


また、喫煙やストレスなども活性酸素を発生させ、肌に悪い影響を与えます。


人間はもともと、活性酸素を無害化する(抗酸化作用のある)酵素を持っています。主なものは、SOD(スーパーオキシド・デスムターゼ)、カタラーゼ、GPO(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)の3種類ですが、これらは20代をピークとしてだんだん減少してしまいます。若い時に活性酸素の影響を特に感じないのは、そのためです。


しかし、30代以降では自前の抗酸化物質だけでは活性酸素を処理しきれなくなるため、ビタミンA、ビタミンC,ビタミンE,ポリフェノールといった抗酸化物質を摂取する必要性が高くなるのです。


posted by Mayo7 at 16:59| アンチエイジング 肌老化の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

肌の老化 - その原因(皮膚の乾燥)

皮膚の乾燥も肌を老化させる代表的な要因です。特に、小じわは乾燥によって起こるとされています。


肌はNMF(天然保湿因子)、セラミド(細胞間脂質)、皮脂の3つによって潤いを保っています。ところが、これらの成分は20歳前後がピークで、あとは年齢とともに減少していきます。また、普段の生活のなかでも乾燥状態に置かれると、これらの成分は肌から失われていきます。


肌は保湿成分が失われると表面がカサカサにささくれ立ったような状態になり、隙間からさらに水分が失われやすくなります。水分が失われた皮膚は弾力性がなくなり、小じわができるのです。


また、皮脂は「天然のクリーム」とも呼ばれ、肌の保湿効果とともに外からの刺激に対するバリアの働きもしています。ですから、乾燥して皮脂が減るということは、微生物や刺激物質に対して肌が弱くなることなのです。


肌が微生物や刺激物によって炎症を起こせば、それがシミの素になることがあります。シミの最大の原因は紫外線ですが、炎症によって引き起こされるシミ(炎症後色素沈着)もあるのです。


さらに、皮膚の表面がカサカサに固まったようになってしまっては、肌のターンオーバーも乱しかねません。古い角質がいつまでも剥がれないと、メラニン色素の排出がうまくいかず、シミやくすみの原因となります。


このように、「皮膚の乾燥」はアンチエイジングを考える時にとても重要な要素なのです。



posted by Mayo7 at 11:04| アンチエイジング 肌老化の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

肌の老化 - その原因(光老化)

「光老化」という言葉があるくらい、紫外線は肌に悪い影響を及ぼします。紫外線は波長の長い方からUV−A、UV−B、UV−Cと分けて考えられることがあります。UV−Cは地表まで到達できないので、アンチエイジングにはUV−AとUV−Bを考えればよいことになります。


UV−AとUV−Bでは、肌に対する影響が少し異なります。UV−Aが皮膚の比較的深い真皮層まで侵入してダメージを与えるのに対して、UV−Bは比較的浅い表皮層でダメージを与えます。


真皮層は、ハリのある肌にとって土台になる部分です。コラーゲンが網目状に並んだ「骨格」にエラスチンがゴムのように絡みついて弾力性を与え、さらに、それらの隙間をヒアルロン酸がたっぷり水分を抱き込んで埋めています。この構造が若々しい肌を形づくるのです。


ところが、UV−Aはこの弾力構造を破壊します。コラーゲンの「骨格」を壊し、さらにエラスチンも変性させてしまいます。この破壊された状態が続くと、シワが発生したり成長したりするのです。


一方、UV−Bは主に皮膚のもっと浅い部分、表皮層で吸収されてシミを作ります。表皮層の底付近にはメラノサイトという細胞があります。皮膚が紫外線を浴びるとメラノサイトがメラニン色素を作り、これがシミの素となります。


表皮層の底付近では細胞分裂によって新しい細胞が次々に生まれ、古い細胞を上へ押し上げます。表皮細胞はどんどん上へ押し上げられて、やがて垢として剥がれ落ちます。メラノサイトが作ったメラニン色素も表皮細胞とともに押し上げられ、垢と一緒に体外に排出されます。


紫外線によるシミができるかどうかは、シミの素であるメラニン色素のできるスピードと、それが体外に排出されるスピードの大小関係で決まります。肌のターンオーバーが乱れている(=メラニン色素の排出に時間がかかる)ときに大量の紫外線を浴びると、シミができる条件がバッチリそろってしまうわけです。


なお、一口に「日焼け」といっても、少しずつ黒く焼ける日焼けと、1日で真っ赤に焼ける日焼けがあります。黒く焼ける日焼けを起こすのはUV−Aで、真っ赤に焼ける日焼けを起こすのはUV−Bです。これも、UV−AとUV−Bで肌に対する影響が異なる点ですね。


紫外線が肌に及ぼす悪影響を取り除くだけでも、かなりのアンチエイジング効果が期待できます。


posted by Mayo7 at 22:07| アンチエイジング 肌老化の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月31日

肌の老化 - その原因(概要)

肌のアンチエイジングを考えるとき、まずは、肌を老化させる原因について知る必要があります。アンチエイジングの方法をすぐに知りたい人にとっては回りくどく感じるかもしれませんが、やはり大事なことなので老化の原因から見ていきたいと思います。


肌を老化させる原因はいろいろありますが、主なものは次の4つです。


■ 光老化(紫外線)
■ 皮膚の乾燥
■ 活性酸素
■ 皮膚の菲薄(ひはく)化


紫外線は外部要因として肌に最も悪影響を及ぼします。シミを増やし、本格的なシワやたるみを作ります。その作用は長い年月にわたって蓄積されるので、若い時から正しくケアすることが大切です。


皮膚の乾燥は小じわの原因と言われています。皮膚が乾燥すると角質表面がカサカサにささくれ立ったような状態になます。そして、角質の剥がれた隙間から水分が蒸発し、さらに肌の乾燥が進むという悪循環に陥ってしまいます。


肌に限らず、人の老化に大きくかかわっているのが活性酸素(フリーラジカル)です。活性酸素は細胞を酸化してダメージを与えるというイメージがありますが、それ以外にも、真皮層にあるコラーゲンを硬化させて肌の弾力性を失わせたりもします。


皮膚は年齢とともにだんだん薄くなっていきます。これは、コラーゲンやエラスチンが少なくなるなどの原因によるものです。皮膚が薄くなると外界の刺激や微生物に対するバリア機能が弱くなるため、炎症などによって肌はますます傷つきやすくなります。皮膚の菲薄化自体が老化の一症状と思った方が良いかもしれません。


(次回以降、肌老化の原因について順番に詳しく見ていきます。)

posted by Mayo7 at 20:01| アンチエイジング 肌老化の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

アンチエイジングの意味、サイトの内容

最近、アンチエイジングという言葉をよく耳にするようになりました。アンチエイジングとは「抗加齢」「抗老化」といった意味ですが、使う人によって指し示す範囲が様々なように思えます。


美容の範囲で使われる場合、メタボなど生活習慣に関連して使われる場合、食事の栄養バランスやレシピに関心がある場合、老化に伴う病気の予防に関する場合、・・・。


人によって興味の中心は違っていても、年齢の進行による体の変化(老化)を少しでもなくしたいという思いは、皆並々ならぬものがあります。


このように、アンチエイジングという言葉が飛び交うようになった背景には、老化のメカニズムが解明されてきて、少しずつ老化を遅らせる方法が見えてきたことがあると思います。


例えば、老化の大きな原因として活性酸素の人体に及ぼす影響があげられます。このようなことがわかれば、活性酸素を除去ないしは無害化する物質があれば良いわけで、実際、ポリフェノールやビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質がアンチエイジングのキーとして脚光を浴びています。


さて、このサイトでは主に美容を目的としたアンチエイジングを見ていきたいと思います。


ただ、肌であれ髪の毛であれ、体内部の老化はどうしても外に表れてしまいます。ですから、化粧品や美容クリニックでの治療ネタだけではなく、アンチエイジングを考えた栄養バランスや運動の効果などについても取り上げていきたいと考えています。


肌や髪の毛の若々しさを目的としつつも、それに必要な情報は幅広く集めて載せていく予定です。

posted by Mayo7 at 23:45| アンチエイジング その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする